四万十町の “まちの美食名鑑” として最初にご紹介するのは、40年以上続くレトロな喫茶店、『喫茶 シーガル』。
地域おこし協力隊としてUターンした橋本貴洋さんが、退任後の2022年4月に事業承継され、現在はお母様と一緒にお店を営んでいます。

こちらのお店ではモーニングとランチをいただくことができます。
ランチはいわゆる喫茶店のイメージから連想されるナポリタンから、なんと本格的なスパイスカレーまで！

事業承継とともに始めたその「週替わりカレー」が大人気で、今では町の人から「カレー屋さん」 と言われるほどに…！笑

当時住んでいた大阪のスパイスカレーブームを受け、カレー屋さんでのアルバイト経験をもとに研究を重ねてメニューを考案。
南インドカレーがベースとなっていて、カレーや副菜に使われる野菜やスパイスなどは、四季を感じられるようにその時々で工夫をされているそう。
（夏はさっぱりサルサこめ豚キーマカレー、冬は少しホットなチキンカレー、など）

筆者おすすめは2種類のあいがけカレー。
別々で味わってもよし、副菜もカレーも全部混ぜて食べるもよし…！
最高です。
一度食べたら、あなたもシーガルカレーの虜に…

そしてもちろん忘れてはならないのが鉄板ナポリタン。
カレーが苦手な方も、お子様も楽しめる定番メニューです。
2.2mmの太麺で、昔ながらの味付けに隠し味が少々。

昔ながらのレトロな雰囲気を残しつつ、目を引くインテリアや植栽などで洗練された空間は、つい長居してしまう居心地の良さがあります。

喫茶店好きにもカレー好きにも外せないお店、『喫茶 シーガル』にぜひ足をお運びください！
（※メニューによって提供日が異なるため、下記の「ランチメニュー提供日」 を事前にご確認いただくことをおすすめします）

『喫茶 シーガル』

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