四万十餃子で広がる地域の輪!移住者交流会で生姜の収穫体験#地域おこし協力隊BLOG【岩﨑姫無】
こんにちは!高知県四万十町地域おこし協力隊の岩﨑姫無です。
地域おこし協力隊として移住・定住支援のミッションで活動しています。FacebookやYouTubeなどのSNSを活用した町内の魅力発信や移住相談会へ参加し移住相談対応などが主な仕事内容です。
そして、定住に向けて昨年9月に、四万十町産の食材をふんだんに使用した餃子屋「Tangled(タングル)」をオープンしました!
きっかけは四万十町の「食」の豊かさに衝撃を受けたからです。
四万十町産の生姜・麦豚・ニラを使用し、生姜が効いた「四万十餃子」を提供しています。
今は、実店舗でのみ提供していますが、「四万十餃子」を四万十町の名物商品にすべく、オンライン販売やふるさと納税の返礼品としての出品を計画中です・・・全国、世界に「四万十町の食の魅力を届けたい」という想いで奮闘中です。
協力隊活動として、先日、移住者の方と地元の方の横の繋がりづくりを目的に「移住者交流会」を開催しました。
第3回目となる移住者交流会。
今回は、四万十町の特産品である生姜の収穫体験と、そこで採った生姜で「餃子づくり」の内容で交流会を企画。
当日は天気にも恵まれ、町内から移住者の方と地元の方合わせて11名の方にご参加いただきました。
生姜の収穫体験では、生姜を掘り起こし、葉を切り、コンテナに入れるまでを体験していただきました。初めて生姜の収穫を体験する方が多く「こんなに難しいのか…」「生姜農家さんはすごいな(汗)」などといった声が飛び交いながら、体験を楽しむ姿が見られました。
今回、ご協力いただいた「株式会社サンビレッジ四万十」の浜田さんは
「スーパーに並んでいる生姜を見た時に、今日のことを少しでも、思い出していただけたら、よりありがたみを持って食べていただけるのではないかな」とおっしゃっていました。
(「株式会社サンビレッジ四万十」のホームページはこちら)
その後、農村環境改善センターに移動し、採れたての生姜で餃子づくり体験。生姜の他に、四万十ポークやニラなどの四万十町食材を使い、思い思いの餃子が約200個出来上がりました。
余った餃子のネタは肉団子や水餃子として中華スープに入れ、香り米と一緒に味わいました。餃子を囲みながら交流を深めることで、イベントは無事終了。
年齢も性別も暮らしてきた環境も違う参加者の方でしたが、皆さん共通しているのは、「四万十町が好き」だというところ。すごく明るく温かい雰囲気で開催できて私自身、すごく楽しかったです!
任期満了まで残り半分を切りました。きっとあっという間に過ぎてしまうと思うので、悔いのないよう人の繋がりを大事にしてやり切りたいなと思います!