【ランチ】秘伝のラーメン!?先代から受け継いだ唯一無二の味。「みたに食堂」#まちの美食名鑑
今回の“まちの美食名鑑”は、大正地域で50年以上続く『みたに食堂』さんにお伺いしてきました!
その起源は大正時代にまでさかのぼります。
現店主のおじいちゃんおばあちゃんが町内でお店を始めたのがきっかけで、ご両親が今の大正商店街の中にお店を移し、親子2代で守り続けてきました。
みたに食堂では、モーニングやランチの時間帯でメニューを分けておらず、開店直後から定食を頼むことができるんです!
また、お店で提供している鮮魚はその日の朝市で仕入れているため新鮮そのものです。
今回、注文したのはみたに食堂と言えば誰もが口を揃えるほどの看板メニュー「ラーメン」と新鮮肉厚が売りの「カツオのたたき定食」の2品。
他にも焼き飯や丼もの、カレーなども選ぶことができ、朝からガッツリ食べたい方にもおすすめです。
ラーメンは先代の母親から出汁の取り方を受け継いでおり、昔ながらの味わいを守っているとのこと。
一風変わった具材として“エノキタケ”が入っており、優しいながらもコクがある甘めの味付けはどこか懐かしさを感じます。
これまでにも多くの観光客や地元民に愛されてきた大正地域のソウルフードと言っても過言ではないですね…
また、お持ち帰りにも対応しており、お酒を飲んだ後の〆の一杯にできるのも嬉しいポイント!
ラーメンの次に人気なのがカツオのたたき定食。
肉厚なカツオのたたきを“みたに特製”甘めのタレでいただけばご飯が進むこと間違いなし!
さらに、お味噌汁・小鉢・漬物まで付いておりボリューム満点で、お客さんから「安すぎる」と言われることもあるそう。
特にタレにこだわっているそうで、「うちのカツオのたたきが一番美味い」と自信に満ちた笑顔で話してくれました。
お店に対する想いを伺うと「私自身もお店に育ててもらったし、地域の方々にもずっと支えてもらっている。その感謝があるから続けられる」と明るく笑っていたのが印象的でした。
お昼時には、多くのお客さんが訪れ、向かいの店舗で居酒屋を経営している弟さんも一緒に手伝いに来てくれているそう。
姉弟で協力して営むその食堂は、これからもお客さんのお腹と心をその甘めの優しい味わいで満たしてくれることと思います。
ここでしか食べられない特別なラーメン、新鮮肉厚なカツオのたたき定食が外せないお店、『みたに食堂』にぜひ足をお運びください!