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東京からUターン移住!四万十町で美容室をオープンした前田祐也さんの挑戦 #移住者インタビュー

四万十町で新たな一歩を踏み出した前田祐也さん。
都会でのキャリアを積み四万十町へUターンで移住し、美容室「RoL(ロエル)」をオープン。
一度、町外に出た前田さんだから感じる四万十町の魅力とは?

美容師を目指した原点

前田さんが美容師を目指したきっかけは、高校時代に通った地元の床屋「ダイナー」。
そこは東京で美容師として働いていた店主が故郷に戻り開いたお店だそうで、その店主の仕事ぶりや生き方に憧れを抱いたと話す前田さん。
「あの人みたいにかっこよくなりたい」と美容師を志すようになった。
高校卒業後、大阪の専門学校で美容技術を学び、その後20歳で東京の美容室へ就職。
都会の最先端の技術を吸収し、多くのお客様と接する中で、美容師としての経験とスキルを磨いていた前田さん。
しかし、36歳のとき、ふと地元への思いが芽生えたんだとか。

故郷・四万十町に戻る決断

「地元に帰りたくなった」 生まれ育った四万十町の自然、山々に囲まれた風景、人々の温かさ。
そのすべてが、前田さんにとって落ち着く環境だったんだとか。
しかし、単に故郷を懐かしく感じるだけではなく、 美容師としての使命感も前田さんの帰郷を後押ししました。
「地元の美容室の高齢化が進み、10年以内に多くの店舗が閉店してしまうかもしれない」 という声を耳にしたんですよね。 そんな状況を目の当たりにし、「自分が地元で美容室をやろう」と決意。
偶然にも空き店舗を発見する幸運に恵まれ、すぐに開業に向けた準備に取りかかりました。

美容室「RoL」に込めた想い

前田さんの美容室「RoL」は、地元の人々に「リラックスできる空間」を提供することをコンセプトにオープン。
「おしゃれして行かないと」「何か話さなきゃ」といった緊張感を感じることなく、自然体で過ごせる場所を目指したそう。
「一人一人のお客様に丁寧に向き合い、ゆっくりと過ごせる時間を大切にしたい」 そんな前田さんの想いが詰まった店内は、訪れる人に心の安らぎを与えるような落ち着いた雰囲気が感じられます。

挑戦する方へ

美容室の運営を通じて若い世代や挑戦する方に「田舎でも成功できる」というメッセージを届けたいと話す。
「僕がうまくいけば、『自分もやってみよう』と感じる人が増えるのでは」 と語る前田さんの言葉には、地元への深い愛情と期待が込められていました。
美容室だけでなく飲食店などのお店が四万十町に増えることで、町全体がより明るくなってほしい。
「田舎にいても自分のやりたいことを実現できる」と証明することで、四万十町を新たな挑戦の舞台にしてもらいたいと願いを語ってくれました。

四万十町の魅力

四万十町のおすすめポイントをお聞きすると、「米がうまい!」とまず一言。外に出たからこそ気づいた地元の味の素晴らしさがあると話す前田さん。
四万十町の静けさや、ゆっくりとした時間の流れ、そして優しく人なつっこい町民。
これらは都会ではなかなか感じられないものであり、前田さんにとってかけがえのない魅力なのではないでしょうか。

最後に四万十町へ移住を検討されている方にメッセージをお聞きすると、「早く帰ってこい!」と四万十町への愛情を感じる一言をいただきました。 四万十町での挑戦を成功しようと、地元の未来を明るく照らす前田さんの姿は、これからも多くの人々に勇気と希望を与えていくのではないでしょうか。

■「RoL」店舗情報
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