こんにちは！
高知県四万十町地域おこし協力隊の渋谷佳代子です。
ミッションは、『三島キャンプ場の運営サポートと体験プログラム開発』を
担当しています。

三島キャンプ場では地域おこし協力隊になる前に１度、四国１周車中泊の旅で四万十川に来た際、たまたまキャンプをしたことがありました。

四万十川の素晴らしい景色や自然環境といい、管理人のおばちゃんといい（笑）
その時は１泊のみでしたが、『ここ、めっちゃ好きだなぁ』と、大好きなキャンプ場になりました。

その時、住んでいた山梨県に戻ってからも、四国で１番、高知県が忘れられず…
高知の温暖な気候とダイナミックな大自然に魅了されてしまったんですね。

水がキレイなところを求めて、山梨県に４年住んで思った事は、水が冷たすぎて川に入れない！
キンキンで痛いくらい冷たいんです。（笑）

私と旦那は、夏もエアコンなしの生活をしたかったので、暑い時に泳げるキレイな川が近くにある環境に住みたい！と思うようになりました。

自分たちの気質や体質にあった自然環境で、理想の生活をすることに舵をきり、その翌年には、旦那と２人で軽トラの荷台にキャンピングカーを作り、
移住先が決まるまで帰らない！無期限の新婚旅行に出ることにしました！

なぜ、四万十町の地域おこし協力隊に？

九州、瀬戸内、四国を半年ほど旅をしていた時に、旅の途中で四万十町の議員さんに出会いました。

その方は、今も議員活動をされながら音楽活動もされていて、その方が作詞作曲されて歌われる歌が、私は涙が出ちゃうくらい大好きなんです。（笑）
「こんな素敵な歌を歌う人が議員をしている町、、めっちゃ良いなぁ」と思いました！

そして、その方のご縁に導かれ、また三島キャンプ場に辿り着くのでした！
わー！ここかーヽ(^o^)丿！

そして、三島キャンプ場内のラフティング会社『ナチュラルグルーヴ』さんから「ガイドのお仕事を手伝ってもらえないか？」とお声をいただき、「わぁ！こんな良い話ないよね！」と即決！
四万十川ラフティングガイドのお仕事を教えて頂けることになりました。

そして、ガイドのお仕事特訓中に出会った県の職員の方から「渋谷さん、三島キャンプ場の地域おこし協力隊どうですか？」とお声をいただき、「三島キャンプ場担当だったらやりたい！』とこれまた即決！

その時の流れとご縁とタイミングで、直感で波乗りするかのように地域おこし協力隊になり、移住先は四万十町に決定！！
無期限新婚旅行は無事、任務完了となりました(笑)

その時の流れから、私が学ばせていただいた事は、「おもしろそう！と思った自分のワクワクに直感で行動する」ということ。
そして、お家もお仕事も「人」が運んできてくださったチャンスをいつでも受け取れるようにしておく、ということを学ばせていただきました。

四万十町に住む方々のおかげさまで、今の私があります。
そして、四万十町に移住した今の私は、毎日とっても幸せです。
本当に、ありがとうございます。

移住を決めた時よりも、どんどん四万十町が大好きになっていく！

なんと行っても運転中の景色がずっといい！
スーパーにお買い物に行く時、通勤の道中、お友達のお家に行く時も、ずーっと四万十川が、町のど真ん中にドーーン！とある景色を見れることが、本当に気持ちが良いです！！

東京の生活では、地下鉄で通勤している時もあったので、目から大自然を浴びて、癒されているなぁと毎日感じています。

そして運転していて思うことは、昔からきっと、ずーっとこの景色は変わっていないんだろうな、と。
四万十川沿いにも様々な家や集落があり、四万十川と共にずーっと生きてこられた人々の暮らしがあるのかぁと思いを馳せると、その人達の日々の営みや暮らしがとても美しく大切な文化のように感じるのです。

実際に、三島キャンプ場を管理されている地元の方々と現在、約２年一緒にお仕事をさせていただいていますが、こんな大自然を人間がどうにかしようとコントロールするのではなく、どこか「かなわんよ」と言わんばかりの、あっけらかんと四万十川という大自然を受け入れて、共に生きておられる姿が、とってもかっこよく見えるのです。
私も、そんなドシっと受け入れられる器のある人間になりたいなぁと
日々、感化されております。

三島キャンプ場での活動やイベント情報など、三島キャンプ場公式SNS「Instagram」にて更新しておりますので、少しでもピンときた方は「三島キャンプ場Instagram」をぜひチェックしてみてください🎵

次回も、まだまだたっくさんある四万十町の魅力をご紹介します！